今回より制作会社がジェノスタジオからブレインズ・ベースに変更（アニメではよくある）。監督もスケジュールの都合から交代となってしまったが、クオリティはますます上がる一方である。原作の面白さは当然として、スタッフやキャスト一丸となって良いモノを作ろうという熱意が半端ない。
いつの間にかギャグ回担当となった私だが、今期もその大任を無事果たすことが出来た。「シネマトグラフ」もヤバいが「発射」はそれ以上にヤバい。いや、作品中最もヤバい。プロデューサーに10回くらい確認したからね。「これ、やるんですか？本当にやるんですか？」と。
やりやがったッ！！
視聴者からの反響も尋常ではなかった。かと思えば「ヒグマ男」のようなサイコホラー回もあるし、本当に振り幅の大きい作品である。あの回はとにかく尺に収めるのが死ぬほど大変だったが、映像はいい感じにまとまっていたと思う。
第5期の制作発表もあったことだし、このまま最後まで突っ走って欲しいものである。
【スタッフ＆キャスト】
チーフディレクター：すがはらしずたか
シリーズ構成：高木登
キャラクターデザイン：山川拓己
キャスト：小林親弘、白石晴香、伊藤健太郎、大塚芳忠、中田譲治、津田健次郎、細谷佳正ほか
制作：ブレインズ・ベース
【担当話数】
第41話「シネマトグラフ」
第44話「ヒグマ男」
第48話「発射」