医療捜査官 財前一二三③

高島礼子さん主演のシリーズ第三弾。

医師免許を持つクールな女刑事が、大学の医学部に渦巻く権謀術数を暴く。
新相棒・中村橋之助さん、所轄刑事・石倉三郎さんとの掛け合いが絶妙!

基本的に私は自分の作品が大好きなのだが、中でもこれは相当上手く行った部類だろう。
全てのパーツが過不足なくビシッと嵌った感じ。
「月経随伴性気胸」という極めてレアな病気をドラマで扱ったのは世界初なんじゃないだろうか。
ちなみに作品における殆どのディテールは私が作っている。

演出の麻生学さんは好きな監督の一人。
二作目にして息も合ってきたように思える。
(監督とは最低二度は一緒に仕事しないと互いの呼吸とかクセが掴めない)

そしてつくづく思うのは、金プレって予算潤沢だなあと。
色々豪華だもの。ロケ弁も(笑)。

個人的には石倉三郎さんと仕事できたのが嬉しい。
「『ひらり』の頃からファンです!」と伝えると、「あの影響で俺、江戸っ子だと思われてんだよなあ。どっちかっつーと関西なんだけど」とお茶目なお言葉が。
普段から面白い人である。

ゲスト:神保悟志、相島一之、大後寿々花、緑友利恵、乃木涼介、赤澤ムック

原作:酒井直行 脚本:入江信吾 演出:麻生学